あのCM・・・。


「・・・ええっと?塩を・・・1さじ、砂糖を2さじ」
とか口ずさんでる緋村さん。
が、彼の手は彼の口とは裏腹に塩を2さじ、砂糖を1さじ入れていた。
「ちょっと味見を・・・・おろーっ。塩辛いでござるっ」
・・・当然といえば当然だ。成人の一日の塩分理想摂取量は10gなんだから。
「また、拙者はぼーっとしてしまって・・・・」

粉で白くまみれた手でごしごしとカオをこする。やっぱりどこかおかしい。
「ふぅ。」
なんだか今日は料理を作るのも、張合いがない。そう・・・今日は左之助が残業で
帰ってくるのが遅くなるといっていた・・・・。

またなにかの調味料らしきものを鍋にどさっと入れて、ぐるぐるとかき回す。
ふっとどっかのTVで聞いたCMの曲が浮かぶ。(ついでに口ずさむ)

「聞いてア○エリーナ ちょっといいにくいんだけどぉ♪
聞いてアロエ○ーナ ・・・・おろ」

・・・なにか・・なにか言わなくては・・・
だ・・・だれも聞いてないよね?・・・こそっとつぶやいた剣心。

「左之助の笑顔が大好きでござる〜聞いてくれてありがと、アロエリー○っ。」
・・・拙者、なにやってるんでござろう。
ぼっとカオを真っ赤に染める。

「・・・くすっ」
「くす??そこにだれかいたのでござるか?!!!」
「わりぃ。・・・ぷっ」
とか噴出しながらくすくす笑って部屋に入ってくる左之助。
「残業なくなったからよ・・・」
「だってあれほど遅くなるって・・・」
「・・・はやく逢いたかったから仕事、頑張ったんだぜ?ちったあ褒めるとかないのかよ?」
「エライエライ♪」
ツンツンにたってる頭をなでなでしてやる。
「・・・なんか気持ちこもってねえのな」・・・と、いじける。
「ま?おかげでこんないいもの見れた訳だし?」

意地悪くニヤ二ヤと笑いながら、のぞきこんでくる。
・・・某CMのまねをしながら料理していたところを見られるとは・・・
よりによって当の本人に・・・聞かれるなんて・・・
緋村剣心、半生の不覚!(いや、一生ほど大きなことでもないな。当社比)
なんてしょうもないことを考えてる間にがばっと後ろから抱きしめられる。
ぶうっと脹れて睨んでみるけど、
やっぱり嬉しい。つい、緩んでだらしない顔になってしまっているんだろう。
が、当の左之助は
「ア○エリーナ?」
後ろからニヤケてくるのが分かった。
・・・くっ。前言撤回でござるな。
「もうっ、さっさと忘れるでござるっ。」
ぎゅーっとその顔を押しのけて言う。
「・・・さきに風呂に入っててくれ。御飯、まだでござるから・・・」
「へいへーいv」
そういって背広の上着をぶんぶん振り回しながら台所から出て行こうとする左之助。
「おい、御飯にします?お風呂にします?それとも・・・の選択肢って無いの?」
「は?!ナニ言ってるんでござるかっ!!さっさと風呂にっ・・・」
ぐいぐいと左之助の背中を風呂場まで押していってやることにする。
「はい、さっさと・・・」
「あー、でも飯は後で食いに行こうぜ?だから・・・」
                                エンド(れす♪)


このあと剣心君は「送り穴」に・・・(笑)だって風呂場ですしvv
っと。これは、このようなものをお気に召してくださった城samaへv
さきに、自分のHPに貼り付けてしまっていたので・・・申し訳ないです(><)




真咲さん  「Heart of Sword」

ああ〜、なんてかわいらしい剣心でしょう!
素晴らしい小説を私に下さってどうもありがとうございました。
もう嬉しくって、剣心と一緒に歌ってしまいましたよ〜♪
では私もおひとつ!
♪聞いてア○エリーナ、ちょっと言いにくいんだけど、
♪年はたくさん違っても(オホン)真咲さんの暖かい心遣いが私は嬉しいの〜♪
♪聞いてくれてありがと、ア○エリーナ♪
おそまつ…